個別相談で効果が出やすい人
個別相談で効果が出やすい人は次の通りです。
①自分の意思で「相談しよう」と決めた人
自分で「この状況を何とかしたい」と考え、相談することを自身で決めたという自覚があるかどうかはとても大切です。
きっかけは「家族に言われたから」だったとしても実際に話をするのは自分なので、「相談することで何か変えたい」という意思がないと人任せになってしまい、うまくいかなくなることがあります。
②問題意識を持っている人
状況を良くしていくためには、自分自身がどんな悩みを抱えていて何が問題なのかに気づき、その問題を改善するために行動していくことが必要です。
初めはぼんやりとでも構わないので、相談の中で具体的に整理していく心づもりがあると相談の効果が出やすいです。
③カウンセラーと信頼関係を築こうと思える人
信頼しようと思っていないまま個別相談を受けると、本当の気持ちや出来事を素直に話すことができないため、カウンセラーとの信頼関係が築きづらく継続していくことが難しくなります。
初めての時は緊張したり不安もあるのは普通のことですから、ゆったり話せるようサポートいたします。話したくないことは無理に話す必要はありませんので、焦らず取り組んでいきましょう。
また、相談の回数が進んで本当の気持ちを話せるようになると、カウンセラーに対して苛立ちなどのネガティヴな感情を持ったり、逆にとても愛情を感じることがあります。
これは“転移”といってクライエントにとって重要な人物に対して抑えていた感情がカウンセラーに向けられる現象で、無意識的に起きることですから心配はいりません。
今どんな気持ちがするのか率直に話していただくことで、その後の相談の方針も考えやすくなり、効果が出やすくなります。
以上のように
- 自分の意志で「相談しよう」と決めた
- 個別相談を通して問題を解決したいという意識を持っている
- カウンセラーを信頼して一緒に考えようと思える
という方はが効果が出やすいといえますが
- 常に誰かのせいにしている
- 解決策を考える意志が無い
- カウンセラーを信頼していない
という方は個別相談の効果が出づらくなります。
個別相談の効果を感じられないときの注意点
問題解決の途中はエネルギーを使う
個別相談の中で、自分の考えや感情をさらけ出し、これまでの習慣を変えていこうとすることは、とてもエネルギーのいる作業です。
そのため、個別相談が進む中で抵抗感やストレスを感じることがあります。
そういった気持ちを感じた時には遠慮なく率直にお話していただくことで、違うアプローチを試すこともできます。
何回か継続してみることも大切
「試しに一度受けてみたけど、何も変わらなかった」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、個別相談は対話を繰り返すことで変化が見られるものです。
カウンセラーと本音を話せる関係を築くには、何回かやりとりを繰り返してお互いの理解を深めていく過程が必要であり、ある程度の時間はかかります。
1回の相談で効果が感じられなかったとしても、諦めずに続けていくことが大切です。
ただ、カウンセラーとの相性というものはあります。
もし「相性が合わないな」と感じられた時は、別のカウンセラーを選ぶのも一つの方法です。
その際は遠慮なくお申し出ください。
カウンセラーによって流れや料金なども異なるため、他のカウンセリングルームのサイト情報などもご覧になってみてご自身に合ったカウンセラーを選んでほしいと思います。
あなたの人生をより良くできるのはあなただけ
このページをここまで読んでくださっているあなたは、きっと今の生活の中で何かを変えたいと願って
たどりついてくださっているのだと思います。
ステップファミリーとして暮らす中で悩むことが増えたのかもしれません。
もしくは、これからステップファミリーになろうかどうか迷っているのかもしれませんね。
たくさんのブログがある中で、Rosyの個別相談までたどり着いてくださったということは、あなたはきっとたくさん調べたはずです。何とかしたいという問題意識を持ち、行動力がある方のはずです。そんなあなたならきっと、現状からより良い方向に進み、この立場の中でも幸せをたくさん感じられるボーナスママになられると思います。
個別相談はカウンセラーが悩みを解決してくれるというものではありません。
相談者さんご自身が「変わりたい・もっと良くなりたい」と主体的に意思を持っていることがとても大切です。
「変わりたい」という相談者さんの想いとカウンセラーのサポートが合わさることで変化が出てきます。
気付いた今がこれからを良くするきっかけだったのです。
「今これからどんなふうに 進んでいけばよいのか」
一緒に考えてみましょうね。精一杯サポートさせていただきます。