グミの木のトゲにひっかかり、笹をかき分けながら進もうにも進めない荒れ地。
ご縁があって、この土地を畑にすることになりました。

せっかく畑ができるなら、以前から気になっていた自然農法を試してみようと思いました。
自然農法に興味を持ったのには、いくつか理由があります。
ナフサ不足のニュースを耳にするたびに、なんとなく不安な気持ちで過ごすことが多くなっていました。
ビニールや肥料に頼らないで続けられる農法があると知って、これならわたしにも合うかもしれないと思いました。
わたしはめんどくさがり屋の感覚人間です。
決まり通りにきっちりやらなければいけないと思うと、続かないことは自分でよく分かっています。
だから、自然農法といっても、きっちりやろうとは思っていません。
自分にできる範囲で、自然に委ねながら、ゆるく模索していけたらというだけです。
数年前にも自然農法に興味を持ったことがあるのですが、時間的に難しくて庭の畑でこぢんまりとやるだけで終わっていました。
それでも、この春は庭でサニーレタスやスナップエンドウが収穫できました。
大きさは不ぞろいだったけれど、自分で作った無農薬のとれたて野菜はやっぱりおいしかったです。
野菜にもいろいろあるし、育てやすさにも差があります。
自分にも育てられる野菜を見つける実験だと思えば、いろいろ試したくなりました。
これがわたしの「ゆる自給」の始まりです。
草を刈り、笹竹を伐採しました。
このために、笹用の鋸を買ってきました。ギコギコ…
家族も手伝ってくれて、手作業で。
切った木も、笹も、すごい量で。
チップにする機械を友人から借りて、半分くらいはチップにして畑に撒きました。
残りは奥に置いて、肥料になるのを待ちます(放置)

思ったより広い。
ちょっとワクワクしますね。
木や笹の根が至る所にはびこっていますが、まぁいいでしょう。
この中で育つ野菜を探し当てるゲームですね。
大葉、しそ、ゴーヤ、陸稲の種を用意しました。
めんどくさがり屋のわたしのゆる自給、実験開始です。


