自分の子じゃない子どもを育てる難しさ

自分の子じゃない子どもを育てるのは難しくて当然

時々、継親と【自分の子じゃない子どもに関わる仕事に携わっている方】と比較されることがあります。
例えば、保育士や学校などの先生、里親も、血のつながらない子どもをお世話するので、「継親にだってできるでしょう」と思われることがありますが、湧き上がる感情や置かれる状況は似て非なるものだと考えます。

保育士や先生だって血の繋がらない子のお世話をできるじゃないかと思われるかもしれませんが、継親には時間の制限も、給料もありません。

里親と継親は同じようなものだと思われるかもしれませんが、ステップファミリーは片方だけに血縁があり、夫婦で同じ立ち位置で共感することが難しいので里親さんとも少し違います。

そしてもう一つ大きく違うのは、事前にしっかりと学ぶシステムがあるかどうかだと感じます。

子どもの心理やトラブルの対処法を学んで、資格を取った人にしか保育士も先生もなれません。

愛着などの子どもの心理などの研修を受けて、夫婦が同じように努力できると覚悟を決めていないと里親として登録することもできません。

自分の子どもでない人間を、わが子として育てるのは、本当に難しいことで、何の研修もなく知識も持たないままやれるほど、簡単な訳がないんです。
難しさを感じるのは当たり前のことなんです。

それなのに、精神的に難易度の高いはずの子連れ婚には研修などのシステムは、整っていません。

これは本当にもったいないことだと、私は思っています。

子どもの発達について学んでいれば防げたトラブルはあるはずだし、夫婦がもっと話し合い、考える時間を作ることの大切さを知っていれば、協力して問題に立ち向かえたかもしれないんです。

実親と継親に起きやすい感情を前もって学んでいれば、「パートナーに思いやりがない」とすれ違うのではなくて、生理的に難しいことがあるのだと客観的に考えるチャンスも増え、喧嘩は減らせたかもしれないのです。

大切な人と幸せになるために子連れ婚を選んだはずなのに、お互いが傷つけあい、悩んでしまうのはもったいないと思いませんか。

今の時代、インターネットで検索することで見つけられる情報もありますし、子連れ婚についての書籍も出ています。

どうか知識や情報を沢山集めて下さい。
あなたのために、あなたの心を守るために、できるだけの備えをしてほしいのです。

結婚する前に学ぶことがとても大切ですが、すでに生活をスタートしている方でも今から始めることはできます。

過去には戻れないけれど、気付いた時からでも状況は変えられるんです。
小さなことからでいいので、できることをやってみませんか。

Rosyで毎月開催している<ステップファミリーを学ぶワークショップ>ではステップファミリーに起こりやすいトラブルや悩みの対処法などを学べます。

12月のワークショップについての詳細はこちらです。

お悩みが深い場合は個別相談をお勧めしております。
お気軽にお問い合わせくださいね。

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