こんにちは。
子連れ恋愛・子連れ婚 専門カウンセラーの渡邊菜美子です。
プロフィールはこちらです。
継子のことを愛せないんです。
一緒にいるのも辛いんです。
継母さんからこんな風に相談をいただくことがあります。
皆さんは、どう思いますか?
継母って実のお母さんと変わらないくらい
愛さないといけないのでしょうか?
私はそうは思いません。
愛せなくてもいいいと思います。
むしろ、無条件に継子を愛せる人なんていないと思います。
周りの人は「子どもがいるのを分かって結婚したのだから、頑張ってお母さんにならないと」などと簡単に言いますが、事前に決意した覚悟なんて軽く飛び越えてしまうくらい、人の子どもを育てるというのは大変なことです。
すでに出来上がっている親子関係の中に、飛び込んで行って、1人奮闘する辛さは、経験したことのない人にはきっと理解はしてもらえないと思います。
誰にも言えず、1人で悩んでいる継母さんも多いです。
やっと勇気を出して、誰かに相談しても「分かってたことでしょう?」と言われて尚更傷ついてしまうこともあります。
パートナーの親にストレスを感じている人に、「結婚前から彼に親がいるのは分かっていたでしょう?」なんて言葉をかける人はいないのに、子どもだと「分かってたことでしょう?」と言われてしまうのは不思議だなと思います。
ではどうすれば良いのか。
愛せなくてもいいので、できることをやっていくのです。
まずは子どもにとって、一番近くにいる大人になることを目指しましょう。
最初から親になろうとしなくていいんです。
遠い親戚や、近所の人くらいの気持ちでもいいと思います。
時間をかけて、少しずつ関係を作っていくことをお勧めします。
もしかしたら、情が湧いてくるかもしれません。
何にも思いつかない!!!ほんと無理!!!と思い詰めてしまう前に、ご相談をお寄せいただければと思います。